★episode.009 「無知との遭遇」

ワタクシ…。
普段はTVを全く見ませんので芸能界というものに疎く、売れっ子の方とすれ違っても全く気付くことがありません。
韓流スターは別ですが(笑)
今回はそんな無知から生まれたお話しです…。


本通りにお店があった、40代の出来事です。


某建設会社の社長から急に、お向かいのお好み焼き屋にいるので来ないか、というお誘いのお電話を頂きました。
そそくさと用意をしお店に駆けつけると、そこには社長と金髪でニッカポッカのようなズボンを履かれた若い方がカウンターに。
社長が日頃の労苦をねぎらう目的で連れて来られた職人の方と思い、「今日は新地に連れてきて貰ってよかったわねぇ〜。」とお声掛けをすると「ん?」と怪訝そうな顔でこちらを見るではないでしょうか。


その後もお話しする会話がちぐはぐで、「まぁ〜、ヤンキーやし、しゃーないわな」と勝手を決め込んでいました。
そうこうして食事も終わり、お店に入った瞬間、お店の女の子が「キャーーーー!」と黄色い歓声を上げるではありませんか。
「そんな大声出して、何なの?」と尋ねると一人の女の子が「か〜く〜ん」と手を振っています。
「か〜く〜ん、ってなんやの?」と聞くと、「えっ、ママ知らないんですか?」と。
また、彼を連れて来られた社長も「ママ、今まで知らんとしゃべっていたんかいな!?」と…。


そう。
この方、当時一世を風靡した光GENJIの「諸星和己」さんでした。
そんな著名の方とは露知らず、小一時間程度「ヤンキーのお兄ちゃん」と思っていたなんて…。
無知こそ我身の哀れなりと言いますが、このときばかりはホント穴があったら入りたい状況でした。


諸星さん、次回来店時は大歓迎させて頂きますわよ!